蔵をアトリエに制作をする アーティスト川埜龍三


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プレスリリース

この2日はプレスリリース。13本。
「犬島ハウスプロジェクト」という物語を追いかけてくれた報道陣にとって完結編でもあるのかな。
蔵で、海で、島で撮影し、なかには週に一度は個人的に撮影してくれる人たちまで。
イヌ用タイルを作った人たち+イヌの造形や直接応援・支援してくれた人たち2千人の大プロジェクト。

巨額の費用が必要で、作品を売ってお金を作り、最後は貯金のすべてを使い果たして、
次の月の陸地の家賃すらないのに犬島に入り、もう3か月。
とっても小さな形ばかりの犬島ハウスプロジェクト実行委員会。
メンバーは僕とセイカさん。それを多くの仲間が支えてくれた。

もう何も無くなってしまって、イヌTシャツを売るだけで制作に没頭して、
毎日のように陸から入れ替わり仲間が米や食料を抱えてやってきて、
島の人たちが入れ替わり手料理や魚や野菜を届けてくれて、
日の出から日没まで一心不乱に作り続けることができた。

そうして白石島の人たちが運んでくれた真っ白なイヌは
良い毛並みになったよ。成長して、島犬になったよ。
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Photo by 田中くん

大手に島に入るなと言われても言うことを聞かず、
瀬戸内海を突っ走ったイヌは、やっぱり誰にも止められなかった。
島は彼らのものじゃない、島民のものだ。

この2日間、犬島島民のみなさんと、犬島で働く人たちを招待して先行公開した。
特にいままで制作スタッフ以外は立ち入れなかったイヌの体内にはみんなが驚いた。
なかなか出てこれなくなるんだよな。僕もそうだったから。
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僕はここでひとまずイヌの制作は「完成」と発表する。
だけど、このあとも継続的にイヌを作れるように「余白」をところどころに残してる。
たとえばイヌの首輪の金属部分。ここには島民全員の名前とメッセージを焼き付ける。
依頼主の山陽高校学園長と、犬島の島民のみんなが島犬の飼い主。

もう何年も住んでいるように感じるこの島に
帰ってこなくちゃならないから、また費用を作って継続させる。
オープンドッグハウスも2回目も必要だろうし、みんな待ってるし。

試したことのない方法で、見たこともないものを造るのが僕の仕事。
現代のスピードにも、創造することに慣れきったインスタントな作品にも飽きてるんだ。
ひたすら積み重ねる人間のエネルギーを、このイヌは抱え放出し続ける。
僕の芸術はこういうものだと、自信を持って言えるよ。

島犬になった。



これで原田三代治学園長(おかやま山陽高校)との個人プロジェクトはひとまず完結。
でも終わりではない。次の壁画や個人的な制作を挟んで、
今後さらに島犬の物語は継続していくから、また見てね。

こんな壮大な犬のお話を一緒に作ったくれた2千人の仲間、同志たちに
心から、おめでとう。


川埜龍三



「オープンドッグハウス」
会期:2013年11月1日(金)~11日(月)
   *ワン、ワン、ワンからワン、ワン、ワン、ワン!
時間:8:00~18:00

会場:岡山県岡山市東区犬島58
   おかやま山陽高校 犬島研修所内 イヌ
(犬島港より看板見ながら徒歩10分。)
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by ryuzo3net | 2013-10-21 23:00 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)