蔵をアトリエに制作をする アーティスト川埜龍三


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「犬島の島犬」

犬島のコミュニティハウスで行われた敬老会へ。
みなさんにいろいろ報告もかねて挨拶に。

制作期間中、依頼主の原田学園長から「イヌの名前は?」とずっと聞かれていたんだけれど、
どうしても僕は名前が浮かばないので、「島民の方にも聞いてみます」と話していたので、
学園長が提示してくれた名前案も出して、そこんところ相談。

「みんな呼びたい名で呼ぶから名前はいらん!」とのこと。
「呼ぶとすれば、『犬島の島犬』にして欲しい」とのこと。
「左右対称でええ!」ということで、満場一致となりました。

確かにここに来ていない若手の島民も「島犬」と普通に呼んでいたっけ。

お向かいさんも「わしはアノ犬を○○○という名で呼びおる」と以前話していたし、
最高の歓迎をイヌは受けたのだな、と僕は感じました。

「犬島ハウスプロジェクト」で生まれたイヌの名は、『犬島の島犬』です。末永くよろしく。
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「我輩は島犬である。」

この「犬島の島犬」は恒久設置作品。当然、作品の入れ替えなどない。
「オープンドッグハウス」(11/1-11/11)はお祝いの特別期間として、イヌの体内を案内する。
その後、体内への道は僕が2重に施錠し、当分の間は立ち入れなくなる。
今回は混み合う事が分かりきってるけど、
僕は、出来る限り知恵を絞って、技術者の力を借りて、
長くイヌがこの地で生き続けられるように努力した。

橋が架かったかのように、一度に大勢の人が来ることより、
少数が100年間にわたり、絶えず訪れてくれるように願って。
そんで、そのなかには、いつか父ちゃんと作ったタイルを探しに来る青年や
今の犬島の島民の孫の家族なんかも含まれていて
自分のおばあちゃんが飼っていた「島犬」を見上げたりするのだ。

生涯一度の瀬戸内海横断の旅のあと、
どこへも行かず、大きなイヌは待ち続けるよ。
僕も生きてる限り付き合うし、物語は続いていく。

そうして、「犬島の島犬」の毛並みもこの島の日差しや
潮を含んだ空気を取り込み変化し、年老いて風格を増していく。


僕のイメージが確かなら。




「犬島ハウスプロジェクト」
http://www.inujimahouseproject.com/
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by ryuzo3net | 2013-10-26 23:14 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)