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1968年平凡社刊行の「富嶽三十六景」

倉敷ジーンズの石川社長には、以前から興味深いものをもらう。1930年代のNewsweek紙が総まとめされた豪華本や、(有)パウハウスで使われたシルクスクリーンの材料、<犬島の島犬>の目となった大きな浮き玉、僕が好きそうな焼き物、叫ぶニワトリのおもちゃ、雑誌など挙げたらキリがない。

少し前に、僕が本屋さんからもらった全12巻の1980年集英社刊行の美術全集「美術のなかの裸婦」をちぎって画用紙にしていることを知ると、またまた社長は浮世絵モノを含む全集数冊をくれた。いずれも若い頃の社長がお金を出して買ったものだ。

浮世絵のこと良く知らないから興味深くて、それらを用いて数点作ってみた。なかでも1968年平凡社刊行の「富嶽三十六景」からインスパイアされた作品は、8月から昨日までアトリエに吊るされていた。昨日の深夜にやっと完成した新しい三十六景、早く社長に見せてみたい。
1968年平凡社刊行の「富嶽三十六景」_b0052471_15465040.jpg

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by ryuzo3net | 2017-12-15 14:55 | 蔵④号日記 | Comments(0)