蔵をアトリエに制作をする アーティスト川埜龍三


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壊れた頭ガイコツ

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1993年頃の僕は頭ガイコツが好きで、美術室にあった石膏製の頭ガイコツをこっそりとカバンに入れて、脇に抱えて、持ち歩いていた。ずいぶんと遠い学校に通っていたんだけど電車の中でも家の部屋の中でも頭ガイコツと一緒で、触ったり眺めたり絵に描いたりしていた。僕の悪い癖なのか、気に入ったものは既に自分のもののように思い込んで。

そんなある日、僕の不注意でお気に入りの頭ガイコツを落っことしてしまった。僕はバラバラになった骨を拾いはじめ、周囲の同級生たちが「やっちまったな」という顔つきで見ているのを感じた。子供のころから怒られない日は無いというくらいに何をやっても叱られてたから、誰よりも「またやっちまったな」という気持ちだったし、宝物を壊してしまった罪悪感で落ち込んだ。

集めた破片を手に、備品を壊してしまったことを美術の植月先生に告白した。当時の僕から見た植月先生のイメージはというと、あんまり話したことがない大きくてちょっと怖い感じの人。入学する前から知っていたし、僕の回りで一番絵が上手くて嘘がつけない相手のような存在だった。バラバラの骨をチラと見た先生は怒る気配すらなく、さらりと「ものはいつか壊れる」とだけ言い残してスリッパを静かに鳴らしながらどこかに行ってしまった。

高校3年生になると、植月先生と話すこともたまにあった。奔放な僕の気質を理解してくれていたのか、受験用の絵も2枚以上描かなくて済んだし、受けたくない授業は拒否した。男同士の約束も交わしたし、美術室の中に個室を作って好きなように作らせてもらえたのも嬉しかった。僕が高知に向かったのは、「お前には高知が合う」と先生に言われたのがきっかけだった。

元の形に戻らなくなってしまった頭ガイコツは、その後3度の引っ越しにも同行し相変わらず僕のそばにいて、2007年に<グラン・ママ>という作品の右袖に埋め込まれて今も在る。


先生という職業を少し早めに終えて、尾道で一画家として暮らし始めていた植月英俊さんと2011年から作家として交流が始まった。アトリエに行き来したり、互いの作品を購入したりした。植月さんは僕のアトリエやギャラリーに来るたび、おすすめの麺と出汁と大量に刻んだネギを持って来てくれた。短い期間だったけど、作ることや暮らすことを楽しんで生きてる様子だった。いつだったか実物の<グラン・ママ>を見て「良い作品を作るなぁ」と言ってくれたのが嬉しかった事を覚えているのに、そのとき袖の頭ガイコツの事を明かしたかどうか、僕の記憶が定かでないのが残念でならない。

先生という存在が大キライな僕が、好きになった先生に作品を見せることも褒めてもらうことも今は叶わない。そう思うとちょっと寂しいけれど、あの日僕が怒られずに学んだ「ものはいつか壊れる」ということ、それは「使い切ってやる」という僕の生き方をより強靭にしてくれた気がする。


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# by ryuzo3net | 2017-12-12 18:57 | その他 | Comments(0)

人にたくさん会ったから

土曜日、ラガルトが開く頃に広島からギャラリーGの方たち6名が到着。
新作や、隣の中島屋の立体と版画などを見たあと、移動して玉島を案内。
それからおかやま山陽高校の壁画を鑑賞してから帰るとのこと。
「広島キューバ展」がきっかけ。また行き来が出来れば良いな、と。

夕方からクリーニングデイの準備。といっても重いもの持つとかそのくらいのこと。
どっぷり夜になり、ラガルトからセイカさんがルイケという面白い男を連れてきた。
ラボで夕食をいただき、マチヲ部屋で翌日の準備やら。そのまま就寝。

日曜日は、少し早起きして玉島の朝市から友人やお客さんを各所に案内。
マチヲ部屋が僕の担当ではあるんだけど、いろいろと事情は変わるもので。
部屋のドアだけはいつも通り開いてる。今日は少ししか作れなかったな。

夜はクリーニングメンバーとキムチ鍋。ルイケも居るし。
帰り道はあくびが止まらない。人にたくさん会ったから。居るべきところに僕が居なくても、それなりにそこそこ自分なりに頑張ってたわけ。

月曜日は、ラガルト。
①来年の考古学的なイベントの顔合わせ、②〇〇〇〇の社章の立体サンプル制作、③次プロジェクトの打ち合わせ。遠方からも来廊者、イヌも集まりにぎやか。しかし考えてみれば昼飯抜けてた。21時には帰宅できたけど、車内で2人の会話も無く僕はあくびが止まらない・・人にたくさん会ったから、明日は家から出ないと思う。

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# by ryuzo3net | 2017-12-11 23:29 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

名画をキャンバスに絵画25点、倉敷経済新聞

新作展「あるがままの私の現実を見てはいけない」の倉敷経済新聞の記事が上がった。

この記事の関連写真「真夜中の冒険」の解説をする川埜龍三さん では、
長年僕らを応援し続けてくれている石川社長とのツーショットがうれしい。

ちょうど3分間で解説しますのコーナーでのひとこま。
過去にはギャラリーで一切接客しない姿勢を続けていた僕が、はじめて自分から「解説します」と言い出したんだから、この日社長が僕の成長を見届けてくれて良かった。その瞬間を記録してくれた倉敷経済新聞に感謝。

来年ラガルトが生まれて10年になる。
僕は少し変わったでしょう。


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展覧会 『あるがままの私の現実を見てはいけない』

期 間  2017年12月2日(土)~ 2018年1月29日(月) の土・日・月曜日

     (年末年始 12月30日~1月1日は休廊)
時 間  11:00~18:00
会 場  ギャラリーラガルト
住 所  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
連絡先  TEL.090-7776-6878
協 力  倉敷ジーンズ、(有)パウハウス


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# by ryuzo3net | 2017-12-08 21:47 | Comments(0)

クリーニング黒いマチヲさん

普段のマチヲ部屋は静かなもので、近隣の方が訪れる程度。
そういえば、最近ドアをノックする人が減ったなあ。
突然ドアが開くパターンで、たまにビビる。

今度の日曜日は、イベントのため回ってやってくる来客があるとのこと。相変わらず普段のマチヲ部屋なのだけど、「マチヲ式モンタージュ」を閲覧できるようにしてみよう、と今日思った。表面と裏面共に作品だから、実際に紙に触れて鑑賞するのが一番良いんだけど、知らん人に触られるのも嫌だろうしA3サイズのファイルを購入。ひとつに10枚×8冊でOKかな。黒いマチヲさん。
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当日、玉屋(TAMAYA TAMASHIMA)では倉敷ジーンズによるシルクスクリーンのイベントもある。社長も来るし行きたいのだけれど、セイカさんはラガルトで新作展「あるがままの私の現実を見てはいけない」の案内があるし、マチヲ部屋担当は僕ひとり、どうなることやら。とりあえず制作していよう。

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クリーニングデイ玉島#8.5
日 時  2017年12月10日(日)10:00 - 16:00
会 場  岡山県倉敷市玉島中央町各所
入場料  無料  

①玉島マチヲ PJ 玉島中央町 3-4-4 オレンジハイム 103
②アゲモラ PJ  玉島中央町 3-6-8 テラスマローネ 101
③Material Library 玉島中央町 3-2-10
④Material Library 玉島中央町 3-2-10
⑤IDEA R LAB 玉島中央町 3-4-5
⑥TAMAYA TAMASHIMA 玉島中央町3-13-33
⑦一鱗 玉島中央町1-6-21

交通:新倉敷駅より玉島中央町行バス(¥170)所要時間7分
新倉敷駅南口発 9:10 9:25 10:40 11:30 12:40 13:40 14:25 14:40 15:40
玉島中央町発 13:00 13:59 14:00 15:00 16:00 16:30 17:14 18:00

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# by ryuzo3net | 2017-12-07 19:59 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(2)

牛蒡 (ごぼう)

日曜日は玉島で、畳部屋で日差しに暖まりながらマチヲ式モンタージュと再会。
昼はアゲモラのストーブで調理されたパスタ、フルーツ盛り合わせ、牛蒡とチョコのケーキ、藤田さんの珈琲。牛蒡とチョコは夕べラガルトにも差し入れてくれた逸品。どれも美味しかった。次週はクリーニングデイがあるので、アゲモラ部屋はにぎやか。

そして昨夜からミチコさん、遠い世界の出来事に触れさせてくれて、面白かったなあ。
マチヲ式モンタージュ、大月さん新作見て笑ってくれて。ミチコさんも気に入ってくれたようで。いつか、どんな形になるか分からんけど、全貌を手に取れるようにしたい。

新しい特技が見つかったというのに、材料が限られてるからどこまでやれるか、
始まると止まらんし、やりつくすまで。

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月曜は夜に打ち合せがあるというので、残念ながら玉島での制作は無し。
ラガルトでもくもくマチヲ式モンタージュすることになるかな。



【クリーニングデイTamashima 】
Cleaningday Tamashima #8.5 2017/12/10 10:00-16:00

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# by ryuzo3net | 2017-12-03 22:30 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

「あるがまま~」展示作品タイトル一覧

展覧会初日は少し早めに会場に入ってラガルトのカラーを入れ替え。
作品タイトルを各作品のそばに貼りつけて準備終了。

この一週間は車いっぱいの作品積み下ろしをしない日は無かった。
とはいえ、それ以前から作品や材料と移動している毎日だったから、
今日みたいに飲食の荷物しかない、そんな車内がすごくひさびさに感じた。

16:14~3分間を予定していた僕の全作品の解説も、
時間をオーバーして5分間に。あまりに長丁場になってしまった。

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<今回の展示イメージの中心となっている10作品のタイトル一覧>


・あるがままの私の現実を見てはいけない

・仄日(そくじつ)

・真夜中の冒険

・収穫

・白昼夢

・孔雀の仔

・ELE

・鈍色リフレクター

・夢の中で祝福される

・フローラ



<今回の展示に必要な補助的15作品のタイトル一覧>


・立ち上がるマチスの鳥

・ヘラクレスとオンファーレ

・クニドス

・イダのオリュンポス

・DD(Dreaming dog)

・森の中のアポロンとディアナ

・ジャンピングバルーン

・lace dotⅡ

・TAPE・USSR

・潜水するモノローグ

・lace dotⅠ

・すれちがうマチスの鳥

・飛行癖

・レディクバーナ

・四ツ星男



すべて2017年に仕上げたものから選んだ。



その昼も、その夕方も、その夜も全部楽しかった。
来廊してくれた人、助けてくれた人、みんなありがとう。
日付が変わる頃に帰宅して描きかけの絵をひっぱり出す。
まだまだいける!



展覧会
『あるがままの私の現実を見てはいけない』

期 間  2017年12月2日(土)~ 2018年1月29日(月) の土・日・月曜日

     (年末年始 12月30日~1月1日は休廊)
時 間  11:00~18:00
会 場  ギャラリーラガルト
住 所  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
連絡先  TEL.090-7776-6878
協 力  倉敷ジーンズ、(有)パウハウス

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# by ryuzo3net | 2017-12-02 22:21 | ギャラリー・ラガルト | Comments(0)

僕の絵画展

滋賀に続いて、昨日はラガルトの壁の作品をすべて外して、なんにも無くなった。

今日は、作品の仕上げ。ちょい緊張する。もっとも大きな2つの額にアクリルや絵や裏板をはめて止めた。限られた時間の中で、僕が間違えないように手伝ってくれた6号大ちゃんにも感謝。

どうしてこんなに額にも手を入れるんだろうと、
たまにおっくうになるときもあるけど、今はやり切った気分。
来月2日からの展覧会は、僕にとってはじめての絵画展といった趣だ。
玉島マチヲと交錯しながら描き溜めた中から、今の自分が好きな僕の絵を選んだ。
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初日の16:00-からは、セイカさんが簡単な飲み物やおつまみを準備してくれるとのこと。気軽にそれらをつまみながら。自分の個展でこういうことするのは、本当に久しぶりなことでおそらく2008年のオープン時以来。だから、僕も思い切って初日の16:14~16:17にかけて、自分で作品解説などすることにした。当日は3分間トークに集中するつもり。



展覧会
『あるがままの私の現実を見てはいけない』

期 間  2017年12月2日(土)~ 2018年1月29日(月) の土・日・月曜日

     (年末年始 12月30日~1月1日は休廊)
時 間  11:00~18:00
会 場  ギャラリーラガルト
住 所  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
連絡先  TEL.090-7776-6878
協 力  倉敷ジーンズ、(有)パウハウス
入場無料 *初日の16:00~は簡単な飲み物を用意しております
     初日の16:14~16:17の3分間、作家本人による作品解説のトークイベントを開催します



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# by ryuzo3net | 2017-11-29 23:30 | ギャラリー・ラガルト | Comments(0)

惑星ノマの終了

今年5回目の滋賀県、近江八幡。
最終日の会場の様子をなんとなく眺めながら、来る毎に1冊購入しているNO-MAカタログ、今回は「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 10年の軌跡―境界から立ち上がる福祉とアート―」にしてみた。
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夜は、NO-MAの方たちと食事へ。
(大月さん以外に僕を食事に誘ってくれる学芸員さんがいた!)
NO-MAの方たち、国内国外問わず調査をしながら、
次々優れた企画を打ち出して館内外でそれを形にしている。
今日も含めて、僕は来るたびに多くの刺激を受けてきた。
この夜もたくさん食べて笑って、これからに繋がった。
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翌日は搬出作業。
昼には連れだって初雪食堂。ここは明治以前の建築物、便所に続く道の隣部屋に巨大なおくどさんが見える。やはりここで食べ収めようと決めてた。僕は味噌煮込みうどん。

食後も作業の合間に珈琲やら菓子やら円になって。

最後の荷物を積み込む頃、NO-MAの方が本間牛乳でフルーツ牛乳を買って来てくれた。これが美味い。数々の心遣いに感謝して「また来週!」という感じでみなさんさようなら。

前回パンク修理をしてくれたスタンドの人たち、覚えてくれていたようで、
ふたたびガソリン満タンにして車一杯の埴輪たちとのんびり帰路へ。
この町で知り合った人、みんないい人だった。



撮影:Photo by 田中くん



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# by ryuzo3net | 2017-11-27 23:32 | 展覧会 | Comments(0)

静な本日は整理整頓の日

この町から人が消えてしまったんじゃないか・・
なんて想像するくらい静な土曜日の玉島、マチヲ部屋の台所。
テーブルの上で、僕はせっせと下準備。切り抜き切り抜き種類分け。
本日は整理整頓の日。

昼半ば、アゲモラ部屋から「お菓子の時間ですよ」と声がかかる。
ストーブの入った冬使用のアゲモラで、温かいコーヒー(となんだったっけ?クルミかな)のパウンドケーキ。あぁ人が消えたわけで無いんだなと、気が付けばカセノさんも髙田さんもおる。

年中が休日の僕、週末くらいどこかに通ってみようと半年以上になるかな。
すると都合が悪く行けない週末は、ひとつ作品を作り損ねた気分になるもの。

来月は今年2回目の「クリーニングデイTamashima」というのがある。
「玉島マチヲ」で何か特別なことがあるわけじゃないけれど、扉は開いてる。
1日でも多く楽しんで作ったり作業していたいなと思うこのごろ。
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撮影:岡ちゃん


【クリーニングデイTamashima 】
Cleaningday Tamashima #8.5 2017/12/10 10:00-16:00


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# by ryuzo3net | 2017-11-25 22:14 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

ガツンと出来てきた

大きなアクリル板がダンボールにくるまれて届いた。
やはり手を込めても額だけでは寂しいし、絵も紙のときより額に入れたい。
ガラスやアクリルをはめて金具も取り付けて額装したものは、
ガツンと重さが加わって硬派な感じ。

昨日、もう一枚新たに描いて額装もしてみた。
だいぶ揃ってきた。すごく良いと思う。

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(写真は額に納めているところの絵の裏、なんでこんな風に継いだかは覚えてない。)



展覧会
『あるがままの私の現実を見てはいけない』

期 間  2017年12月2日(土)~ 2018年1月29日(月) の土・日・月曜日

     (年末年始 12月30日~1月1日は休廊)
時 間  11:00~18:00
会 場  ギャラリーラガルト
住 所  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
連絡先  TEL.090-7776-6878
協 力  倉敷ジーンズ、(有)パウハウス
入場無料 *初日の16:00~は簡単な飲み物を用意しております


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# by ryuzo3net | 2017-11-24 22:56 | 蔵④号日記 | Comments(0)

さいたまB市民文芸 第16号

滋賀の近江八幡、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでの企画展
『惑星ノマ――PLANET NO-MA』
も残すところ2日となった。
たまに友人や知り合い行ってくれてるようで、そんな話を伝え聞くことも。

先日は、会場からアンケート用紙の写真が送られてきた。
それぞれの<名前>の隣、<所属>の欄が全員「犬」と書いてて面白かった。

今日、さいたまから送られてきた「さいたま市民文芸 第16号」には、
分厚い本の19ページ目に僕の「B」作品にまつわる川柳が掲載されていた。
「犀形埴輪」たちが岩槻から桜区に移動したことも含めて書かれていた。
知らない方だが、埴輪ポストカードを送りたい。

そういえば、来年3月は一流の専門家の方々との
考古学的な座談会に、B世界の埴輪研究家として僕も出るとか出ないとか。

作品にまつわる(?)僕の知らない画像が送られてくる。
どうやら「B」に行きたい人は多いようだ。

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※今週のギャラリーは、25日(土)のみの営業、
そして「孤独なフラクタル」の展示も同日まで。
26日(日)、27日(月)はNO-MAでの作品搬出作業のためラガルト休廊。


『惑星ノマ――PLANET NO-MA』
時 間:11:00~17:00
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
観覧料:一般300円(250円)高大生250円(200円)中学生以下無料
    ※障害のある方と付添者1名無料、()内は20名以上の団体料金
会 場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
    滋賀県近江八幡市永原町上16

→→ http://www.no-ma.jp/





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# by ryuzo3net | 2017-11-24 22:03 | 展覧会 | Comments(0)

火曜日のこと

僕が休日のない生活を送るから、ラガルトの営業3日間が終わった翌日、
毎週火曜日の午前中は、2人ゆっくりすることにしている。
特に最近は忙しかったから、思い切って「今日(火)は休みにして一日好きなことしよう。」
という風に僕が決めると、セイカさんは久しぶりに趣味を楽しんでる。

僕は、何をしようかな。
額の塗装。夜中まで楽しんだ。
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(額の側面 部分)


展覧会 『あるがままの私の現実を見てはいけない』

期 間  2017年12月2日(土)~ 2018年1月29日(月) の土・日・月曜日

     (年末年始 12月30日~1月1日は休廊)
時 間  11:00~18:00
会 場  ギャラリーラガルト
住 所  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
連絡先  TEL.090-7776-6878
協 力  倉敷ジーンズ、(有)パウハウス
入場無料 *初日の16:00~は簡単な飲み物を用意しております


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# by ryuzo3net | 2017-11-21 18:22 | Comments(0)

12月のラガルトでの個展について

昨年の秋から、平面の制作を中心にしていた。ハギオさんが準備してくれた作業場で制作を開始して、年末にプライベートな非公開の個展「未完成の絵」をしたことが、自分を本来の姿に戻すきっかけだったように思う。今年に入って春ごろからは、大月さんの協力で作業場を増やし、やがて「玉島マチヲ」の企画と重ねて加速度的に作れた。作品とか作品じゃないとか考えることもなくなり、ますます囚われて作る状況に身を置いた。僕は檻の中にいて作り続け、時々そこから背伸びして外を見ては、また作る。これが一番しっくりくる自分の姿なのだと感じる。まあ、この数か月は作業場にいれない時間も増えて思うようにいかないこともあるけど、出かける際も持てる限り道具を抱えて外に出ることにしてる。

ギャラリーラガルトでの久しぶりの新作個展が近づいてきた。子供の頃の僕は、画用紙の代わりに新聞の折り込み広告の無地の面に絵を描き続けてた。今は譲ってもらった世界の名画全集みたいなものを引きちぎっては上から描いてる。分厚い全集を何冊も何冊も塗破していく。その過程は、気が付けばマチヲさんに関わる原案になっていたり、全く意図して描いたわけじゃないのに下敷きにした絵の題名と妙に気持ちのいい違和感を覚えたりする等、実験的で発見がある。そんな風に自分自身が仄めかされる感覚が面白い。12月2日からの展覧会名となっている平面『あるがままの私の現実を見てはいけない』も、7~8枚の名画を繋ぎ合わせ1メートル程にして描いた。玉島のマチヲさんのアパートでわけもわからず一気に塗ったり貼ったりしているうち、下敷きにしていたマックス・エルンストの絵のタイトル部分を塗り残しているのに気が付いて、そのまま同名の作品タイトルとして残した。そのシュールな言葉は僕の作品のいくつかにピタリと密着するような心地だったし、うまく言えないが僕自身が現実の中で感じる違和感だったり、憤りのような何かを諷示して魅力的に思えた。

近頃制作したものは時間を置いて、僕の絵なのかマチヲさんの絵なのか分別したりする。そうしてこの絵、「あるがままの私の現実を見てはいけない」は僕のものだと受け止めて、このタイトルイメージひとつで小さな展覧会を行いたいと突然思い立った。実はまだたくさん並べたい絵もあるし、この展示に合わせて作りたい立体もあるのだけれど、欲張らず点数を絞って今の自分らしくやることに決めた。

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展覧会 『あるがままの私の現実を見てはいけない』

期 間  2017年12月2日(土)~ 2018年1月29日(月) の土・日・月曜日

     (年末年始 12月30日~1月1日は休廊)
時 間  11:00~18:00
会 場  ギャラリーラガルト
住 所  〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
連絡先  TEL.090-7776-6878
協 力  倉敷ジーンズ、(有)パウハウス
入場無料 *初日の16:00~は簡単な飲み物を用意しております




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# by ryuzo3net | 2017-11-20 16:51 | ギャラリー・ラガルト | Comments(0)

運を使ってる

大阪を経由して滋賀へ。

NO-MAでの展覧会も残すところ10日。
おかげさまで家族と良い時間を過ごせた。


『惑星ノマ――PLANET NO-MA』


会 期:2017年9月2日(土)~11月26日(日)
時 間:11:00~17:00
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
観覧料:一般300円(250円)高大生250円(200円)中学生以下無料
    ※障害のある方と付添者1名無料、()内は20名以上の団体料金

会 場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
    滋賀県近江八幡市永原町上16

→→ http://www.no-ma.jp/

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帰り道、念のためにガソリンスタンドへ。
いつものとこより少し手前のスタンドへ立ち寄った。
店員さんから「タイヤがパンクしてますよ」との衝撃の一言。釘が刺さってた。
どうやら傾いて走ってきたのが見えたそうで「きっと何かのお告げです」と、
忙しいなか、3人の店員さんが至極丁寧に処置。それはそれは親切で助かりました。
あのまま高速に乗っていたらと思うと・・・。

昨日から近所の犬が目の前でウ○コするのを3度も見て、
朝食に入った食堂では窓際に金色のウ○コのオブジェ。
ついてる。ラッキーで、ますます滋賀の印象が良くなった。


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# by ryuzo3net | 2017-11-17 22:37 | 旅日記 | Comments(0)

1996の裏側

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積み重ねている間から一枚引っ張り出すと、
昨日描いたのか、2年前に描いたのか忘れてしまっている時が良い。

中途だと思って放っておいたのに、
時間が経つと手を加えなくて良くなっているようなのも良い。

自分のギャラリーがあるから、過去のものと顔を合わすことも多い。
先日ラガルトの壁に掛けたのは「真夜中の魂」という絵。
版木を彫り版画として刷るつもりが、待てなくて色を流し込んだ。

1996年に描いたその作品の裏側の記憶はすっかり消えていた。
鉛筆で上部に書かれた仮題と暗く短い文章が残っていて、
彫刻作業で出た廃材をそのまま張り付けたような粗悪な作り。
そこには当時の僕の鬱々として荒々しい感じがそのまま在った。
時間が経つにつれ、歳を取るにつれ、きれいな仕事をすることも大切となるけど、
そればかりに囚われると衝動や情念が小さくなってしまう時もある。
欲望を忘れず、わけもわからず、同じところに立っていない生き方が良い。

今日は結婚して16年の記念日。

蔵6号で大きな額の組立てを終えて、寝るまでのあいだ少しでも加工が進められたらと額8つを車に積み込んで持ち帰る。このあいだセイカさんと車の中で、「僕との生活は普通の人なら発狂するよな」と笑ってたんだけど、まぁそのまえに居なくなるだろ。
17年目も僕の作品が好きでいてくれる(はずだ!?)から、もっとがんばらなきゃなぁ。


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# by ryuzo3net | 2017-11-15 20:29 | 蔵④号日記 | Comments(0)

マチヲさんところで額の続き

マチヲさんの素材・材料をいったん持ち帰り整理整頓したから、
そこいらもまとめて大荷物で週末のマチヲ部屋入り。

今週末は、この部屋の素材を使いながら組んだばかりの額を5つ色付けしようと。

土曜の昼は、ラボで豆とナスのカレー、ジャガイモの塩きんぴら、柿のケーキ(昼・夜)。
夜は、猪鍋、内田版画より差し入れされたコンニャク芋からのコンニャク(鍋や刺身)。

僕は慌ただしく色付けしてただけで、食べるときだけ参加という(いつもそうか・・)。
再び色塗って深夜のラボでひさびさドミノ、この日は大月さん強かったな。
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セイカさんと永岡さんとマチヲ部屋に泊まり。

翌朝は前日の塩むすびと佃煮みたいなやつ。朝早くから女性がたくさん集まって、玉島の朝市に出店する倉敷ジーンズの手伝いへ。大盛況だったようで。

昼は、そんなみんなに朝市で購入したのもをおすそ分けしてもらって。途中、モンゴが図書館で処分する本をマチヲさんにいくつか持ってきてくれたり。セイカさんがラガルトから戻るまでに、持ちこんだ額の方向性が見えてきたような、そんな2日間。


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# by ryuzo3net | 2017-11-12 21:31 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

この2日間、萌とその仲間たちのなかに居ます

午後は笠岡駅前のギャラリーひらたに作品搬入。
「萌とその仲間たち」というくくりに僕も声をかけてもらってて、
実は毎年のように出している(唯一!?)イベント。

期間が2日間しかないのだけど、「龍ちゃん大きいの頼むで!」なんて。
今日はギャラリーの入口をギリギリ通るサイズの立体を運び込んでみた。
大きな黒い箱から、白石島のフジツボがぎっしりの。
ひらたさん、ギャラリーやってて良かったなんて言ってくれて、
僕もひらたさんに見せたくて持ってって良かったと思った。

僕の仕事場が水浸しになった時も、ひらたさん連日来てくれて
僕の道具についた海水や酷いサビを落としてくれた。

近所の人はぜひ、ふらりどーぞ。


萌とその仲間たち展

期  間 11月 10日(土)~11日(日)
時  間 9:00-17:00(最終日は16:00迄)
会  場 ギャラリーひらた
問い合せ 0865-62-3072 ギャラリーひらた


カフェ・ド萌に立ち寄る間もなく、
タイミングの良い時に蔵6号で工作中。大き目の以外、5つ額を組んだところ。
今週末は、マチヲ部屋にそれらを持ち込んで色付け始めることになりそうな。

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# by ryuzo3net | 2017-11-10 22:07 | 展覧会 | Comments(0)

新作を10点前後選ぶところから

ギャラリーラガルトでの12月からの新作個展用の
作品をあっちこっちから引っ張り出して蔵4号に運んだ。

メキシコな感じの作品を集めて、ゴツゴツした男っぽい作りの作品集めて、
ついつい遊びで個展を数種類・・それらはどこかに仕舞って。

今度の展覧会タイトルになんとなく合わせての候補選び、
一点ごと大きさもあるもので未発表の新作を10点前後と決めて揃える。

額装のため、選んだ作品を6号に運ぶ。
デカイ・・・と嫌がる大ちゃんをなだめて計測と余白の裁断から。
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絵の裏。

ギャラリーの「孤独なフラクタル」は、今月いっぱいで再び収納して、12月2日くらいから新作が並ぶようにする予定。今月も、すげー忙しんだけど大丈夫かな、

まーいいか、あまり考えまい。
あたらしい作品を見るのが楽しみだ。



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# by ryuzo3net | 2017-11-07 18:32 | 蔵⑥号日記 | Comments(0)

多作も駄作も

2週もの間、週末のマチヲ部屋を訪ねられなかったのは初めてか!?も知れない。

週末前に芋持って家族でやってきた大ちゃん。
フウさんと馬の絵を共作。そうして見つけたマチヲさんの絵。

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今週は、これまでより流れに任せてだらだらと作業。
土曜日はラボでスパニッシュオムレツ、レモンの入ったスープ、サラダ(パクチーを避けて)、トーストに美味いジャム(!?)。夜もラボ飯。セイカさんが社長も連れて来てくれてみんなで芋煮、カレーうどん。日曜日の昼は、1人でカンヅメ中のウッチーとポプラで肉。

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月曜日の昼は、ラボで自家製アンチョビのパスタと大根のサラダをいただく。
すっかり暮れるのも早くなったマチヲ部屋。夜に明りをつけて上の駐車場やら畑側から眺めてこれからのことを考えるのもよい。白い部屋の座卓に同じようなサイズの絵を整理整頓。

こないだ訪ねてきた人が僕の作品集など見て大きな声で「駄作ですねえ!」
というもんで面白いこと言うなあと思ったら「多作ですねえ!」の聞き間違い。

マチヲさんは多作も駄作も関係なし、裏表描いちゃったりする。僕の近頃の憧れ。



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# by ryuzo3net | 2017-11-06 22:30 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

ラガルトに「孤独なフラクタル」 (※期間限定)

初の試みで、ギャラリーラガルトに「孤独なフラクタル」。
室内の状況から背が2m以上ある立体を置くことは基本的に無理なのだけど、
もちろん台座には載せない状態で、作品だけで立ってもらっている。

そのおかげか、普段より少し身近なフラクタル。
とはいえ、長くこのスペースで展示することは危険なので、
至近距離で鑑賞できる珍しい機会として短期間だけ展示する。

近づけるのはセイカさんがピリピリしないあたりまで、
ということでよろしく。

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下の写真は制作中のもの。頭部の試作品は2006年頃一度廃棄、実際の頭部の制作は2007年前半~中盤にかけて。全体の造形は、2007年夏の個展に合わせてイメージが固められ制作が進められた。右写真は作品頭頂部の髪留め。
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〒710-0055 倉敷市阿知3-22-25 倉敷ジーンズ2F
毎週土・日・月曜日 11:00-18:00
協力 倉敷ジーンズ、(有)パウハウス
ギャラリーラガルト → http://www.ryuzo3.net/lagarto.html





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# by ryuzo3net | 2017-11-03 19:18 | ギャラリー・ラガルト | Comments(0)

1時間30分

今夜トークショーの会場は、市民会館おおみや地下食堂。
広くないスペースだが、雰囲気がとても良い。僕は少し早めに到着するとカーテンを開けることにしたり、撮影に合わせた席の配置やマイクの確認など。

こんな様子の僕だとイベントへのやる気を感じるし、あるいは毎度この様に準備しているかの如く見える。過去の僕がしたことと言えば不機嫌に口を閉ざす、タバコを吸いに席を立つ、持ち時間は他の人に任せる、結果3分以上もたないため半ば事故のような有様ばかり。故、個展でもトークなどするわけないし、人前に出るのは正直照れ臭い。

この夜の出来事を映像用カメラ3台と手持ちカメラ1台で撮影する田中くん、
僕のトークについて「引出しは多いんだけど立て付けが悪い」と・・・上手い事言う。

だけど今回は、芹沢さんはじめ昨年から世話になっている人たちに対しての
自分なりにのっぴきならない感覚で、「今夜は話すぞ」と心に決めての

『川埜龍三氏x芹沢高志氏のトークイベント』スタート。

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芹沢さんのリードで、数分間僕が褒められているので、2分は越えたぞ!と心ん中でつぶやきながら、このまま1時間褒められて終了したらいいのにと思っていたところでマイクが振られ、その後どんなことを話したか正確には余り覚えていない。

噂となっていた③トイレットペーパーの選び方には触れることなく、
ここ数日の出来事から、長い期間作品を販売しなかった理由や、プロジェクトの終わり方やお金のこと、今年の滋賀県での展示からさらに強まった日々の制作、続けること等について話したはず。そんなトーク中は、どうして真面目な顔して僕の話を芹沢さんが人前で聞いてるのだろうとか、ふと疑問に思ったりしながら。

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気が付けば用意された椅子は埋まり、トークのみで1時間30分オーバー。

いざ話してみると言葉足りない部分も多々あったとは思うが、秋雨と台風の間に晴れた1日、芹沢さんのおかげでいくつか引き出しはガタガタと動いたかもしれない。

終了後の来場者の方々、笑顔で良かったとか言ってくれる。みなさん良い人だからなぁとか思いながら、僕はセイカさんに2分越えたぞ!と意気揚々と感想を聞きに行くとすごく良かった、映像でもう一度見たいと言う・・・どうしたことか、今日はみんなが僕を褒めてくれる。


22時を回る頃、12人くらい集まって晩飯を食いに行こうということになり、僕がきっと気に入るだろうと勧めてくれた24時間営業の「伯爵邸」、入店するなりお気に入り。僕にトークという新しいチャックを開いてくれた芹沢さんと企画者の方々、来てくれたみんなに心から感謝。さいたまの人たちにますます愛着が湧いてくる。

翌日、岡山に帰らなければならない僕たちは、
終電まで楽しいさいたまの夜を過ごしたのでした。







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# by ryuzo3net | 2017-10-27 23:58 | さいたまB(2015-) | Comments(0)

サイのモニュメント接客マニュアル

重過ぎるカメラバッグを下げたPhoto by 田中くんと新宿で待ち合わせて、
さいたまの武蔵浦和駅を降りて市の車でプラザウエストへ向かった。

作品のメンテナンス。
留学生たちからの要望が区役所に多数届いているということで、
これまで表記していた英訳内容に加えて、さらに1枚英語表記のパネルを取り付ける。
各所確認して、アクリル板でも拭こうと思うが施設の職員たちによって磨かれている。

館内での昼食を挟んで作品の写真撮影:Photo by 田中くん。

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作品撮影中にプラザウエスト入口の受付の方と雑談。
受付には「サイのモニュメント接客マニュアル」なる
4ページほどの書類が作成されて置かれてるのがうれしい。

たまに質問があるんですか?と尋ねると、笑顔で「しょっちゅうです」と言われた。
付箋内の修正も楽しい。

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移動の合間に立ち寄ってくれた芹沢さんとしばし雑談。

区役所や図書館やスポーツジムなどの複合施設となっている本館エントランスに置かれた「犀形埴輪」の回りでは、館を出ていく女の子が埴輪たちに「バイバイ」と手を振っていたり、撮影のため作品を移動していると「昨日はここにあったのに」と大きなものが動いたことに不思議そうな顔のお年寄りたちがいたり。久しぶりに区役所に来て作品に驚いて時間を忘れてみているおばさんや、ウケて笑っているお姉さん。記念写真を撮る若者たち・・・日常の「さいたまB」が見える。

こうやって犀や犀引きたちは毎日にぎやかにやってるんだなあと。

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さいたま6区では「発掘キャラバン」の撮影が行われたけど、
実はプラザウエストの所在地である桜区では撮影を行っていない。
もし今後、撮影するならどこ?なんて話も盛り上がった。

それから、僕らは大宮のトークイベント会場に移動。





犀の角がもう少し長ければ 歴史は変わっていただろう

期間   2017年6月15日(木)~ 2018年3月末

会場   さいたま市プラザウエスト
住所   〒338-0835 さいたま市桜区道場4-3-1
入場料  無料
連絡先  TEL.048-858-9080(プラザウエスト)



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# by ryuzo3net | 2017-10-27 16:46 | さいたまB(2015-) | Comments(0)

京都→徳島

夕べ深夜遅くまでバジルソース作りすぎていたせいで、やや眠いなか京都へ。
観光客が列をなしてる夜の店の奥の奥、小さな店での会食。
しばらくぶりに会った親戚とカウンターに並ぶ感じ。みな楽しすぎて飲み過ぎたよう。

3年ぶりに御所東のホテル軽バン。いわゆる高原さんの隣の部屋。
もう2度と11泊はしたくないな、と2人で話ながら就寝。

朝起きて、隣の喫茶店でモーニングのトーストセットを注文したところで
ドラマー・コージくんからのメールで、僕らが間に合わなさそうな状況に2人蒼白。
テーブルに届いたトーストだけを握って店を出ると、
軽バンは雨の中ノンストップで徳島へ爆走。

目的地のまで4時間半ほど、うち1時間半は、ナビが古いせいで落石も見える
細い細い山道をいくつも案内されて、たどり着いた駐車場からマイクロバスに
乗りかえ20分揺られた先、轟轟と沢の水が暴れるとなり拝宮農村舞台に着いた。

雨音とピアノとコラが鳴り響いていて、
舞台の天井から大きな梨の樹が釣り下がったところ、
グランドピアノに向かうオマール・ソーサが見える。

OMAR SOSA & SECKOU KEITA feat. Gustavo Ovalles JAPAN TOUR
キューバ、セネガル、ベネズエラ。言葉なんていらない至上の音楽。
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ライブ終了後、ひさびさの再会となった。
初来日(2000年)の通訳だったセイカさん宛てに、
オマールがコメントを書いた「BEMBON」のCDジャケと記念撮影。

今回のライブを教えてくれたコージくんと14キロ先の道の駅で遅い昼飯。
あとはゆっくり帰るしかないなと、ここまでの道中の疲れをとるため温泉。
コージくんとの再会も嬉しく、会うたび良い時間を過ごしてるなぁと。

それにしても今週も引き続き移動距離は長く、来週も移動は続く模様・・・




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# by ryuzo3net | 2017-10-21 23:56 | 旅日記 | Comments(0)

③トイレットペーパーの選び方

さいたまでの芹沢さんとのトークイベントが10月27日(金)の夜にある。
現時点で特に題目が決まっているわけではなくて、まぁ好きなようにという風。
とはいえ、今回2分を越えなければさいたまに置いて帰るとセイカさんに言われている。


僕が話せること大真面目に考えて、

①「芸術家/無職の日々と制作ー無職友の会の暮らしー」
②「プロジェクトの作りかたー頼まれたことはしないー」
③「トイレットペーパーの選び方ー初めてのお買い物ー」

どれにしようかなあ。


こないだ思い出してみたら僕はこの5年間に、犬島ハウスプロジェクトを皮切りに、
おにぽっくる、犀の角がもう少し長ければ歴史は変わっていただろう、玉島マチヲと進んだ。
部屋の中でただ引きこもって絵を描いてられたらそれでいいと思っていた
10代の頃の僕には全く想像できなかった未来だと思う。

人と関わるのは非常に面倒だ。

現在進めているマチヲさんでは、これまでの経緯を踏まえて、
最小の地域の中で、ヒトと上手に交流出来ない人物像を描こうとしている。

僕が想像した作品の登場人物たちは、
壊れて欠けている部品を修理して僕を直してくれる。


だから、③でいきますか。

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『川埜龍三氏×芹沢高志氏のトークイベント』


【日 時】平成29年10月27日(金)19:00~20:30

【会 場】市民会館おおみや旧地下食堂
     (さいたま市大宮区下町3-47-8)
【登壇者】川埜 龍三(芸術家)
     芹沢 高志(さいたまトリエンナーレ2016ディレクター)
【その他】入場無料・申し込み不要



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# by ryuzo3net | 2017-10-19 14:03 | さいたまB(2015-) | Comments(0)

丸見えのマチヲさん

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窓ガラスが入れ替えられ丸見えのマチヲ部屋。
室内からの菜園のパノラマビューもグッド。

台所と写真部屋だけ明りをつけて夜に見れば、なんだか作品みたいに見えてきた。
今週は土、日曜日の2日間作業。
土曜の朝は6人でラボで味噌汁、コロッケ、しいたけ、ピーナッツ豆腐、納豆、饅頭、
昼食もまぎれてカツオの漬け丼をいただく。日曜日はスーパープラッツでパン。

マチヲさんはといえば、モンタージュと動物の多い部屋の窓枠がにぎやかになってきた。


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# by ryuzo3net | 2017-10-15 22:04 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

撮影ノマ

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撮影:Photo by 田中くん

早起きして3回目の滋賀、ボーダーレス・アートミュージアムNO-MA弾丸ツアー。
心配していた天候は、ときどき小雨が降る程度で助かった。
さっそくばったり出会った学芸員Y田さんを道連れに初雪食堂で昼食。
NO-MAに入ると、さいたまBの使者からのメッセージを再現してもらえるサービス付。

みんなはY田さんの解説を聴きながら
『惑星ノマ――PLANET NO-MA』体験。
僕とPhoto by 田中くんは、展示室の撮影。

撮影&鑑賞後は、近隣の観光。
このあたり歩いていてとても興味深いところなんだけど、
どこも閉まるのが早くて16時とか17時って・・・慌てる。

初雪食堂の定食は、帰り道でもなかなか腹が減らない
盛りの良さ。
往復で8時間かかる道中も、車内が楽しければあっという間。
翌日はラガルトと玉島での制作があるためマチヲ部屋に宿泊。
寝る前にLABで宿泊の3人と合流して、菓子を賭けてのドミノ連戦。



『惑星ノマ――PLANET NO-MA』


会 期:2017年9月2日(土)~11月26日(日)
時 間:11:00~17:00
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
観覧料:一般300円(250円)高大生250円(200円)中学生以下無料
    ※障害のある方と付添者1名無料、()内は20名以上の団体料金

会 場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
    滋賀県近江八幡市永原町上16

→→ http://www.no-ma.jp/



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# by ryuzo3net | 2017-10-13 23:59 | 展覧会 | Comments(0)

本を読む人との再会

今日は児島から2000年代の大きな立体作品と90年代の平面作品数点の移動。
僕の作品の大半は2010年以降、倉敷に移動された後に各所に分散され収納されていた。
その後制作するうえで助かったことも多々あるのだけど、
移動を繰り返すうちに行方が分からなくなってしまったものもある。

今回運んだ作品たち、児島で大事に保管されてたことがうれしい。
蔵に帰り、立体の大きな梱包をほどくと、セイカさんとしばし見入ってしまった。
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(写真は作品部分)


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# by ryuzo3net | 2017-10-11 23:40 | 蔵④号日記 | Comments(0)

ロマンチック

ラガルト到着するなり、2Fに上がることも忘れて
倉敷ジーンズのさゆりさんと阿知町界隈の面白い事を話し込む。
午後には、美観地区の人混みをぬって落ち着く静かな場所へ行って佇んでみる。
ギャラリーに戻ってお客さんが来たり、制作したりも束の間、打ち合わせへ移動。
なんだか終始ただ笑ってただけで、僕は役に立ってない気もするのだけれど。

すっかり陽も落ちて、宵待ちガーデン内のイタリア料理店「星のヒカリ」で再び合流。
時間を越えて、巡り巡って、繋がって、そこに美味いものがあってロマンチックだ。
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# by ryuzo3net | 2017-10-09 11:54 | Comments(0)

こりごりしてる

木曜日の深夜に、数年ぶりに食べたチキンラーメン2袋。
翌日、腹痛で目覚めて一日中腹痛と下痢。
ふだん油モノを摂取してないからか、こういうのキツイのかな。
なにか制作しようと準備するものの、どうにもこうにも働かない頭と体。
やること山積みなのに・・・もう無理。食べたもの出すだけで精一杯。

土曜日は新たな打ち合せもあり倉敷へ、最近楽しいラガルト界隈。
途中で中断してる改装ではあるけど、その時期から集まってくれた人たち
続いて広がって、前進してる感じだなあ。変化してる。
社長と市庭へ行くものの、僕の腹は不調で優しいおでんと梅干しを。

帰りに魚井さんと自転車と木材を乗せて玉島のLABへ。
人が集まって夕食、僕は相変わらず調子が整わず軽く野菜と梅干しのおにぎりなどを。
将来に悩む女の子の顔を見て、涙が出てくる・・体調だけじゃなく精神も弱っている僕。
なのにゲラゲラよく笑う、すると少しずつ調子も上がってくる。

日曜日は玉島、まだ体調はすぐれないから軽く食べて30分仮眠して立て直す。
で、あれこれと大移動開始というところで急遽マッチョな森ちゃんも登場。
肉体労働で上向き調子。協力はチカラなりな一日。

僕は、もうこりごりしてて、ようやく回復したところ。
あたりまえに働けるように体調管理しないと、な。
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# by ryuzo3net | 2017-10-08 23:08 | 玉島マチヲ(2017-) | Comments(0)

さいたま市の図書館で「さいたまB」研究

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今年、さいたま市の協力のもと、さいたま市内の25箇所ほどの図書施設に
プロジェクト「犀の角がもう少し長ければ歴史は変わっていただろう」をまとめた冊子を寄贈した。だから、図書館で「さいたまBハニワ研究ノート」を借りることができる。
現在「犀形埴輪」を展示しているプラザウエストは図書館でもある。



【展 示】   犀の角がもう少し長ければ歴史は変わっていただろう
【期 間】   2017年6月15日(木)~ 2018年3月30日(金)
【会 場】   さいたま市プラザウエスト
【住 所】   〒338-0835 さいたま市桜区道場4-3-1
【入場料】   無料
【連絡先】   TEL.048-858-9080(プラザウエスト)

https://urawa.keizai.biz/headline/312/




古代の筋書きは最新の研究などを下敷きにしているけれど、
現地視察や協力者があったことで、ところどころ実際にある慣習を膨らませたり、
ロケ中に知った魅力的な風景の本当の理由など入り混じってる。


文章が割と多い、それもそれらしくするために必要だった。このノートを書いている時、わざと「らしくない」表現をして捏造感だしたりするのも楽しかった。今あたらめて見てみると、短い時間によくこれだけの設定資料を組んだものだなと思う。埴輪に興味を持ってなかった僕自身が、思いついたプランのために実物を見たり本を集めたり、図書館で本を借り続けてたから、今年さいたまAの図書館にBの埴輪研究家としてノートを収められたことはけっこう嬉しい出来事だった。

でもまあ、写真などは実際に展示した大きなサイズで見る方がずっと面白いから、
滋賀県のボーダレスミュージアムNO-MAで開催中の「惑星ノマ」で見て欲しい。




【グループ展】 惑星ノマ――PLANET NO-MA

【会 場】   ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市永原町上16)
【会 期】   2017年9月2日(土)~11月26日(日)
【開館時間】  11:00~17:00
【休館日】   月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
【観覧料】   一般300円(250円) 高大生250円(200円)中学生以下無料
        ※障害のある方と付添者1名無料、()内は20名以上の団体料金

http://www.no-ma.jp/

  




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# by ryuzo3net | 2017-10-05 20:50 | さいたまB(2015-) | Comments(0)