蔵をアトリエに制作をする アーティスト川埜龍三


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カテゴリ:犬島ハウスプロジェクト( 296 )

プレスリリース

この2日はプレスリリース。13本。
「犬島ハウスプロジェクト」という物語を追いかけてくれた報道陣にとって完結編でもあるのかな。
蔵で、海で、島で撮影し、なかには週に一度は個人的に撮影してくれる人たちまで。
イヌ用タイルを作った人たち+イヌの造形や直接応援・支援してくれた人たち2千人の大プロジェクト。

巨額の費用が必要で、作品を売ってお金を作り、最後は貯金のすべてを使い果たして、
次の月の陸地の家賃すらないのに犬島に入り、もう3か月。
とっても小さな形ばかりの犬島ハウスプロジェクト実行委員会。
メンバーは僕とセイカさん。それを多くの仲間が支えてくれた。

もう何も無くなってしまって、イヌTシャツを売るだけで制作に没頭して、
毎日のように陸から入れ替わり仲間が米や食料を抱えてやってきて、
島の人たちが入れ替わり手料理や魚や野菜を届けてくれて、
日の出から日没まで一心不乱に作り続けることができた。

そうして白石島の人たちが運んでくれた真っ白なイヌは
良い毛並みになったよ。成長して、島犬になったよ。
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Photo by 田中くん

大手に島に入るなと言われても言うことを聞かず、
瀬戸内海を突っ走ったイヌは、やっぱり誰にも止められなかった。
島は彼らのものじゃない、島民のものだ。

この2日間、犬島島民のみなさんと、犬島で働く人たちを招待して先行公開した。
特にいままで制作スタッフ以外は立ち入れなかったイヌの体内にはみんなが驚いた。
なかなか出てこれなくなるんだよな。僕もそうだったから。
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僕はここでひとまずイヌの制作は「完成」と発表する。
だけど、このあとも継続的にイヌを作れるように「余白」をところどころに残してる。
たとえばイヌの首輪の金属部分。ここには島民全員の名前とメッセージを焼き付ける。
依頼主の山陽高校学園長と、犬島の島民のみんなが島犬の飼い主。

もう何年も住んでいるように感じるこの島に
帰ってこなくちゃならないから、また費用を作って継続させる。
オープンドッグハウスも2回目も必要だろうし、みんな待ってるし。

試したことのない方法で、見たこともないものを造るのが僕の仕事。
現代のスピードにも、創造することに慣れきったインスタントな作品にも飽きてるんだ。
ひたすら積み重ねる人間のエネルギーを、このイヌは抱え放出し続ける。
僕の芸術はこういうものだと、自信を持って言えるよ。

島犬になった。



これで原田三代治学園長(おかやま山陽高校)との個人プロジェクトはひとまず完結。
でも終わりではない。次の壁画や個人的な制作を挟んで、
今後さらに島犬の物語は継続していくから、また見てね。

こんな壮大な犬のお話を一緒に作ったくれた2千人の仲間、同志たちに
心から、おめでとう。


川埜龍三



「オープンドッグハウス」
会期:2013年11月1日(金)~11日(月)
   *ワン、ワン、ワンからワン、ワン、ワン、ワン!
時間:8:00~18:00

会場:岡山県岡山市東区犬島58
   おかやま山陽高校 犬島研修所内 イヌ
(犬島港より看板見ながら徒歩10分。)
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by ryuzo3net | 2013-10-21 23:00 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

かっこいーセイカさん

島民のススメもあって、しばらく前に「犬島ハウスプロジェクト」の看板を準備。
町内会長に杭を打ってもらってイヌの居る場所が分かりやすくなってからは人の波、人の波。

セイカさんはご飯を食べる時間すらないくらい忙しい…僕はイヌの中だし。
3分で出来るインスタントラーメンを1時間放置した後に食べていたり、
皿によそったあと、放置されたカレーを夕方4時半に食べていたり。
デク店長もお客さんからの撮影に応え続け多忙…

そんな僕らを見て、島民の方たちからのお助けも増えるばかり。本当にありがたい。

今日は、イヌの体内へのアプローチの仕上げをハギオさんと。
2時過ぎにお客さんに作ってもらった料理と犬島丼の差し入れを2人で食べていると、
拡声器で説明するセイカさんの声!
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かっこいーセイカさん。
話し終えると皆拍手でパチパチパチ。

そして、僕とハギオさんは最後の飾りつけ。
おかやま山陽高校の海の研修施設、通称ホワイトハウスは家の外観がハッピーそのものに。
もちろんハウスのハウスクリーニングも数か月かけて、ほぼ完了といったところ。

明日から2日間はプレ公開、島民のみなさんにイヌの体内を初御披露目。
もちろん犬島の郵便配達員やここで働く人たちにも。
そしてプレスのみなさんへの説明に追われるのだ。

(※一般の方の入場は11月1日~11日)

「犬島ハウスプロジェクト」
http://www.inujimahouseproject.com/
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by ryuzo3net | 2013-10-19 23:07 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(4)

イヌの中へ総力結集~

この一週間の犬島での現場制作はイヌの体内が中心。
体内へのアプローチを含めて。

内部とその付近は、11月1日の一般公開まで制作スタッフしか入れない。秘密の場所。
この数日、髙田さん、モンゴ、大ちゃん、ハギオさんと仕上げ作業。
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巨大イヌの体ん中、犬島の自然と繋がってる。
太陽の動き、潮位、波、風景の色…やっとイメージが形になってきた。
オープンドッグハウスオススメです。

近日、島民の方々、取材の方々にプレ公開。


おっと、途中の制作記録が抜けて内部制作書いちゃった…また最近の過去についても記録します。


「犬島ハウスプロジェクト」
http://www.inujimahouseproject.com/
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by ryuzo3net | 2013-10-18 23:23 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

イヌの居る場所

犬島の島民の方たちのススメで、「犬島ハウスプロジェクト」の看板を取り付けることに。
自然の家などではイヌの場所を訪ねる人が多すぎて、ほとほと困っているんで、
みなさんもう少し自分で探してからみましょう。自然の家のすぐそばなので。

POPさんに↓こんな感じの看板制作を依頼。10枚作ってもらった。
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場所決めは島民の方に相談して、町内会長と杭を打ってまわった。


8月に犬島に入って、観光客を見ていると、
ヴェネッセが出してる看板にしたがって道を歩き、進む人の多いことにビックリした。
も少し迷ったり、自分の好きな場所を自分で選んで歩くのもいいんじゃない。

ちなみに会期中人が押し寄せてるみたいだけど、犬島は常設なので、いつ来ても一緒ですよ。
空いてる普段の時に来ればいいのにね。やたらどこでもイベント増えてめんどくさい。


会期を3つに分けるという戦略も、オープン効果を狙ったものだろう。
ビエンナーレ・トリエンナーレなど海外の国際展もオープン時が一番混みあう。
それを3回出来るわけだから、収益も上がるというもの。
同じことを3度もするのだから、安月給でこき使われる下々のものだけが嫌なくじ引くわけだ。

こんなにアートイベントだ、瀬◎芸だのと年中アチコチでやっていて、
アートだ美術だのと、何やってんだかへんぴな場所までひとだらけ。
世界でも特に美術鑑賞をする日本国民みたいになっているのに、
先生でもやってない限り、若い作家が作品で飯を食えることはない。
それどころか芸術家は職業とみなされないわけだ。
なんなんだ、これは...そんな風に思う。

まーそんなブツブツ‥もたまにはね。 おやすみ…
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by ryuzo3net | 2013-10-14 22:18 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

犬島で伊勢大神楽

コッティがと東京から最終便で岡山へ来るというので、僕らは明け方の岡山へ。
始発のあけぼの丸に乗り込んで犬島へ。

今日は伊勢大神楽の日。毎年10月13日。数百年続く行事。
一軒一軒の家を門付けして無病息災や家内安全などの願いお祓いしてもらう。

もちろん僕の家ではないんだけど、
こうして島にある施設で仕事しているからには、のっとってお願いした。

だって見てみたいし、大犬の前で獅子が舞う姿を!
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イヌの仲間、坂出のビーテンさんもヤポネシア号で犬島に。久々の再会がうれしー。
みんなで伊勢大神楽を鑑賞。

包むお金によって舞う時間がことなるのだとか。
来年は、もうすこし頑張って夫婦獅子で舞ってもらいたいところ。

コッティは、犬島に再び滞在。
短い時間だったけど、2日にわたってイヌを観光客に案内。
手が離せない僕らの代わりに昼ごはんまで作ってくれて、ものすごく助かった。
イヌの助っ人だけでなく、長く使われていなかったこのハウスをセイカさんとクリーニングし、
制作スタッフが寝泊りできるようになったのも、コッティの功績が大きいのだ。感謝。


「犬島ハウスプロジェクト」
http://www.inujimahouseproject.com/
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by ryuzo3net | 2013-10-13 22:51 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

イヌの眼(2)

イヌが眼を覗き込めば、海や空が広がる。
僕が犬島に設置するのは、白いイヌでもセメントのイヌでもなく
こんなような今の巨大イヌを想像していた。

現実にそれを見ることが出来るようになったんだなぁと、セイカさんと眺める。
言葉でうまく伝えられる姿でもなく、造り方を説明することも難しかった。

長い時間を経て、ようやく現実の世界に現れた。
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体内の明かりの打ち合わせのあと、まだまだ細かな仕上げ作業やタイル貼りは続く。
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「犬島ハウスプロジェクト」
http://www.inujimahouseproject.com/
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by ryuzo3net | 2013-09-29 21:53 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(2)

イヌの眼(1)

イヌの眼球は外に出ているだけで35センチ強。巨大イカの目ん玉ってこのくらいなのかな。
イヌの中と外を繋ぐガラスの浮き球のまわりに新しいタイルを貼る。
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このところ体調が良くないせいもあって、呼吸を整えながら。
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浮き玉のすぐ隣には厚みのあるガラスタイル。
慎重に喰い切りでカットしながら形を合わせて、
少しずつ、イヌの眼に光が入っていく。


「犬島ハウスプロジェクト」
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by ryuzo3net | 2013-09-28 19:39 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

犬島での生活

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by ryuzo3net | 2013-09-19 20:40 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

寒風タイルを貼る(2)

僕の右手の中指と薬指の腹には喰い切り(タイルを砕き切る道具)で出来た立派なタコ。
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9月の重要なパートのひとつは、イヌの足を「寒風タイル」をメインとしたタイル貼りをすること。
イヌの足の7割のタイル貼りは想像していたよりずっと過酷だったかも。
原因は、僕はいつも制作に楽観的すぎるから、だろうけどね。
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このタイル貼りはやり直しが効かない。タイルを砕かない限り取り外すことが出来ない。
つまり、そのとき決定したことが最終的に残る。

日の出から日没まで貼り続けても、出来る範囲はとても小さい。
けど確実にその痕跡が残って、積み重なっていくのだから、面白くてやめられない。
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photo by 田中くん

間違うことなく、或いはいつも正しい選択をして貼り進められるのは、
きっとどのタイルも、大きなイヌのどの場所に貼り付くのか、はじめから決まっていて、
僕にはそれが一瞬で分かるからだと思う。

思い違いだとしても、良いイメージだ。
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by ryuzo3net | 2013-09-18 19:09 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)

寒風タイルを貼る(1)

テーブルの上のタイルが様変わり。
8月初頭(写真→http://ryuzo3net.exblog.jp/20924322/)と見比べるとまるで色が違う。

1400年前の寒風土を使った「寒風タイル」をメインにしたイヌの足の制作。
中央の大きなパーツは高田さんが焼いてくれた備前焼の爪爪爪。
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頭部や体のタイルより細かいタイルになることで、より緻密になっていく。
さらに白系の明るいタイルが増えるからボンドで汚れるなんてこともないように要注意!
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難易度は上がってく!
オレもテクニックを上げていく!!


寒風陶芸会館 →→http://www.sabukaze.com/

「犬島ハウスプロジェクト」
http://www.inujimahouseproject.com/
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by ryuzo3net | 2013-09-12 19:32 | 犬島ハウスプロジェクト | Comments(0)