2010年 04月 15日
来客の多い日
午後は、頼んでいたゴミ収集車のおじさんたち。たまっていたゴミをトラックに積み込んだ。
2人は作業を終えるとすぐにトラックには乗らず、蔵の中の作品鑑賞を楽しそうに始めた。
粘土制作中の新作から「グラン・ママ」へ移ると1人が作品上のスペイン語を声に出して読み始めた。
「お父さん、お母さん、お兄さん・・・・」、 「ウルティモが最後だから・・・希望は最後に・・・・」
「スペイン語分かるの?」と聞くと「ええ」と言いながら文章を訳している。
不思議そうな顔をしている同僚に「世界の言葉を勉強した方がいいよ」とアドバイスまでしていて可笑しかった。
こんな風にひょんなことから興味を持って楽しんでもらえることは僕にとっても楽しい事。
そのために離れてても見えるように作品も大きめにしているのだ。
翼の制作や分解しながらの彩色作業のことを考えて、ゴミ捨て後の蔵をあらためて大掃除。
次回の型取りから終盤までの場所が確保出来てスッキリした。
by ryuzo3net
| 2010-04-15 22:16
| 蔵④号日記
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