2012年 12月 21日
芸術家の仕事
「犬島ハウスプロジェクト」という正式名称で企画書からの要約を公表できた。
「ART SETOUCHI」と無関係だから、基盤を固めるのに数カ月時間が必要だった。
本プロジェクトはホワイトハウスと呼ばれる海の家の持ち主からの個人依頼。
おかやま山陽高校とは80周年記念事業として依頼を受け、
10年前に完成したのが「感覚サレルベキモノ」という巨大な壁画。
今回は、同高校の学園長個人からの依頼を受けた。
「裏手の少年自然の家に来る子供達や、これから島に訪れる人たちに
将来に希望を与えるようなものを作って欲しい」と頼まれた。
試行錯誤を繰り返して、海の家を犬小屋(ハウス)扱いした案を
学園長は喜んでOKしてくれた。プロジェクトスタート。
動き始めると、瀬戸内海の島々には大きな鵺がいることが分かった。
岡山で民間や作家が自らの意志で行動しようとすることを好ましく思わない者たちだ。
進んでくと行く先々で真相を知ることができる。先回りされることもあるけど。
いつまでたっても地方の作家は育てられず消費者のまま。
また、チケット買って有名作家見に行くだけかい?
僕が今回イヌを制作設置することで受けてきたことを、
少なくとも県内の島に関わってきた作家はもちろん、地方の作家が聞いたら憤慨するだろう。
しなきゃおかしいと思う、生きてるなら。
まだ、僕は自分の限界を超えるために課題をたくさん作ってる。
ここで小さく発表したのは、地方の田舎ではスポンサーへのしがらみも多く、
地元のメディアは取り上げない方向で進むかもしれないからだ。
その分、僕らモノヅクリにはアイデアとエナジーがある。
ホワイトハウスの近所の方たちを始め、島の人たちもイヌを待ってる。
閉塞感をぶち壊して、本当に面白いことをやろうよ。
僕もこの海の一滴、意志を持ちみんなで良い方向へ向かわなければ。
来年2013年は、おかやま山陽高校の創立90周年。
犬島からも花を添えられる作品にしたい。
(ちなみに、良く間違えられるけど母校ではありません。)
ようやく、「ART SETOUCHI」と無関係だから、基盤を固めるのに数カ月時間が必要だった。
本プロジェクトはホワイトハウスと呼ばれる海の家の持ち主からの個人依頼。
おかやま山陽高校とは80周年記念事業として依頼を受け、
10年前に完成したのが「感覚サレルベキモノ」という巨大な壁画。
今回は、同高校の学園長個人からの依頼を受けた。
「裏手の少年自然の家に来る子供達や、これから島に訪れる人たちに
将来に希望を与えるようなものを作って欲しい」と頼まれた。
試行錯誤を繰り返して、海の家を犬小屋(ハウス)扱いした案を
学園長は喜んでOKしてくれた。プロジェクトスタート。
動き始めると、瀬戸内海の島々には大きな鵺がいることが分かった。
岡山で民間や作家が自らの意志で行動しようとすることを好ましく思わない者たちだ。
進んでくと行く先々で真相を知ることができる。先回りされることもあるけど。
いつまでたっても地方の作家は育てられず消費者のまま。
また、チケット買って有名作家見に行くだけかい?
僕が今回イヌを制作設置することで受けてきたことを、
少なくとも県内の島に関わってきた作家はもちろん、地方の作家が聞いたら憤慨するだろう。
しなきゃおかしいと思う、生きてるなら。
まだ、僕は自分の限界を超えるために課題をたくさん作ってる。
ここで小さく発表したのは、地方の田舎ではスポンサーへのしがらみも多く、
地元のメディアは取り上げない方向で進むかもしれないからだ。
その分、僕らモノヅクリにはアイデアとエナジーがある。
ホワイトハウスの近所の方たちを始め、島の人たちもイヌを待ってる。
閉塞感をぶち壊して、本当に面白いことをやろうよ。
僕もこの海の一滴、意志を持ちみんなで良い方向へ向かわなければ。
来年2013年は、おかやま山陽高校の創立90周年。
犬島からも花を添えられる作品にしたい。
(ちなみに、良く間違えられるけど母校ではありません。)
by ryuzo3net
| 2012-12-21 00:00
| 犬島ハウスプロジェクト
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