2014年 11月 14日
古代たたら場で鬼のツノつくる鉄を作ろう
この貴重な機会に僕も出来るだけ参加するぞーと思って、鉄作りにワークショップ形式で直接参加できるものや、見学出来るところを以下に自分なりにまとめてみました。たまにはみんなで火を囲んでってのもイイよな。しかも今回はとびっきりの古代の炎でね。
① 『 たたら場の基礎となる炉を作ろう編 』
11月21日(金)~22日(土)
炉を築くために、土団子をたくさん作ります。
今回は手練り以外に土を足踏みして練ってみたり。
出来た土団子を積み重ねて炉を作っていきます。
●土団子作りと炭切りWSは朝 9:00スタート~16:00終了 予定です。
(※参加・見学希望の方は、そのなかで参加出来る時間帯だけでOKです。もちろん出入り自由)
【準備物】
汚れても良い服装・飲み物など
【集合場所】
砂川公園管理事務所駐車場(総社市黒尾792)
② 『 炉の温度を上げるための炭を切ろう編 』
11月21日(金)~23日(日)(古代たたら操業当日の途中まで)
鉄を作る炉の温度を上げるために、今回準備される炭は約180キロ。
その炭を6cmの長さで均一に切っていくお手伝いが必要です。人手が多いと助かります。
(※見学・参加自由、ぜひ手伝ってくださ~い)
●土団子作りと炭切りWSは朝 9:00スタート~16:00終了 予定です。
(※参加・見学希望の方は、そのなかで参加出来る時間帯だけでOKです。もちろん出入り自由)
【準備物】
汚れても良い服装・マスク・軍手・糸ノコかノコギリ(炭切用)・飲み物など
(事務局である程度の数量を準備しますが、足りない場合もあるのでよろしくお願いします)
【集合場所】
砂川公園管理事務所駐車場(総社市黒尾792)
③ 『 古代たたら操業編 』 11月23日(日)
鬼の角をつくるための鉄を古代たたらで作る当日です。
ふいご(吹子)と呼ばれる器具を押して炉に風を送ったり、炉に砂鉄や炭を定期的に投入したり、古代の鉄作りのプロセス全般を鉄師の林さんの指導の下にみなさんに体験していただきます!
当日は、炭切り・古代炊飯・ふいご押し等の参加者から優先で、鬼汁(豚汁)、鬼結び(おむすび)・ぜんざい 焼き芋が振舞われます。火をおこし、弥生式土器で米を焚く古代炊飯WSもお楽しみに!
「鬼くじ」もあるよ、へへ。
●当日のタイムテーブル(予定)
(※参加・見学希望の方は、そのなかで参加出来る時間帯だけでOKです。もちろん出入り自由)
7:30 鬼ノ城第1展望台にて火打石で火をおこし、たたら場まで運ぶ。
9:00 火入れ、古代たたら操業スタート ← 見どころNO.3※
ふいご(吹子)という器具を使って炉に風を送ります
10:00 弥生式土器で古代米を炊くWSスタート
12:00 炉の内部にたまった液状のノロ(不純物など)を出す予定 ← 見どころNO.2※
以後、約1時間おきにノロ出し予定
19:00 ふいごによる送風ストップ
19:30 ケラ出し(炉を壊し鉄を取り出す)開始予定 ← 見どころNO.1※
20:30 古代たたら操業終了
見どころNO.3※・・・炉に鬼の城の火を着火すると青い炎になり広がっていく。
見どころNO.2※・・・ノロと呼ばれる不純物を出す作業、マグマが流れるよう。
見どころNO.1※・・・炉を崩しケラ(鉧)と呼ばれる鬼の角のもと(粗鋼)を取り出す。
【準備物】
汚れても良い服装・マスク・軍手・糸ノコかノコギリ(炭切用)・飲み物など
(事務局である程度の数量を準備しますが、足りない場合もあるのでよろしくお願いします)
【集合場所】
砂川公園管理事務所駐車場(総社市黒尾792)
お問合せ先:おにぽっくるプロジェクト実行委員会
きび工房「結」・・・http://kibikoboyui.blog103.fc2.com/
Tel:090-7379-3071 Fax:0866-37-2133 mail:kibikobo.yui@gmail.com
--------------------------------------------------------------------------------------
by ryuzo3net
| 2014-11-14 00:20
| おにぽっくるプロジェクト
|
Comments(0)