蔵をアトリエに制作をする アーティスト川埜龍三
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10月6日(月)

本日14時30分、ファンファーレとともに
立体壁画が除幕されました。
<感覚サレルベキモノ>の完成です!!

<感覚サレルベキモノ>
瞬きもせず行く 記憶の街で
いのちをつぐ風景がある
陽のため 進む森の中
はじめからバイオリンは鳴っている
手のひらを展開するカラクリに
終わらない螺旋のことを考えている
絶えず頭には 等間隔に並べられ
決して交わらない言葉がある
それは素晴らしい世界
大地は情熱で揺れている
無限ではなく ただその前に流転する
感覚サレルベキモノ
僕等、束の間の暁


これが初めて全貌を明かす巨大立体壁画<感覚サレルベキモノ>です。
少年もフクロウの塔も牛もカタツムリも、これまで作ってきたすべてのものの
集まった作品です。
横9m×縦5m×奥行1.5mの大きさです。
設置された場所は岡山県浅口郡鴨方町にあるおかやま山陽高校で、
80周年記念事業の一環として制作されました。
2年前の9月、笠岡での個展に原田校長先生が見にいらしたことがきっかけで
翌日学校に呼ばれて今回の話をいただきました。
壁画は一般の方も自由に校内に入って観ることができ、
朝8時30分頃から夕方の6時位まで鑑賞することができます。
朝は右端のステンドグラスが光を受けて鮮やかに見え、午後太陽が正面に来ると
少年の手やフクロウのバイオリンや子供の足などの影がおもしろいです。
そして日が暮れる頃には牛の角の影がのびて終わっていきます。
やはり本物を観ると迫力が違いますので、皆さまぜひ観に行って下さい。
壁画の前にはベンチと双眼鏡が用意してあります。
きっと観るたびに新しい発見があることでしょう。

昨日の夜、作業を終えたときには本当にクタクタで
壁画をよく観ることも考える事もできませんでしたが
今日改めて見ると隅々まで、そして細部に
いたるまでが生き生きと輝いて見えました。
この一年、特に龍三は寝ても覚めても壁画の事
ばかりを考えてよく眠れないこともしばしばでした。
これだけ大きな作品をよく一人で作ったと思います。
そしてたくさんの方々に本当に申し訳ないほど助けて
いただきました。皆さんなしでは完成することは
できなかったと思います。
心からお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。
私も慣れないことばかりでしたが一緒に制作することが
出来て、たくさんの人に会えて本当によかったと思います。
とにかく画面全体に想いの詰まった作品です。
この作品を観て、皆さんがどんな感じを受けるのか
どういう想いが起こるのかが楽しみです。(セイカ)
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| 2003-10-06 23:16
| 蔵④号日記