今日は、「常夜海」のサウンドトラックのジャケにしていた図版より、
ちょい大きなサイズの版で遊ぶ。
全然仕上げるつもりもなく、たまにこんな風にして手を動かしてると楽しい。


それから、1999年に作品パーツとして使った古い引出しの廃材を剥す作業。
すでに大きな壁面の装飾に用いてたもので、Ｇ系ボンドがしっかり付いていたものだから、
接着していた木材から、5年ほど前に７つほど剥したもののそれ以上剥せず今日に至る。
いつも目に見えるところに掲げて、ボンドの強度がジワジワ弱まるまで
時々負荷を掛けながら待ってる僕もそうとう気が長いナと思いながら。

そんな引出し最後の7つを、ついに鋭利じゃないバレンでばらして、
ボンドゴミを掃除してやすって、要らない部分をカット。
僕なら作った方がよっぽど早いんだけど、なんか愛着があるっていうか、ソレに。
長いこと待ったから、頼りない木材の引出しを壊さずに外せた。

熟成した(!?)引出しの新たな使用用途は5年前と同様に額。