人気ブログランキング | 話題のタグを見る

逆遠近錯視

昨日、スペース甦謳る(ソウル)で「こんなん知ってますか?」と言われて、どの角度から見てもこってを見ているように錯覚する顔や見る角度で道幅の変わる街の絵の話を聞いた。よく自分の作業場でも見かける気がして思い出したら「雌型だ!」

言葉で言うと逆遠近錯視というらしい。
粘土原型を型取りした石膏を見てると良く凹じゃなく凸に見えてしまうんだけど、これを左右上下に視点を動かすと、あたかも角度を変えて動いてるように錯覚したり、顔の雌型に目でも描こうもんなら何処からでも視線がこっちをみているように錯覚してしてしまう。

僕は昔から雌型で原型の出来の良し悪しや、自分の左右の手の力加減を調べることに使ってただけだけど、トリックアートにもなるんだなー。

逆遠近錯視_b0052471_0195454.jpg
ということで、最近作ったゴム型並べて目付けて遊んでしまった。
来月頭には、この型から14作品は新作の小品が生まれるど。
逆遠近錯視_b0052471_0201585.jpg

Commented by Reiko at 2008-06-28 20:08 x
わーキレイな型だなぁ。すごいなあ。私も今花瓶とマスクのシリコン型作っているところですが、みきりの線が汚いです。。。
常設ギャラリー&ショップ本当におめでとうございます。セイカさんお疲れさまでした。これから楽しい事いっぱいですね。
Commented by ryuzo3net at 2008-07-01 23:32
みきりの線って割るとこの線のことかな。僕は結構無理してシリコンの型数を少なくするために、型の中に更に取り外しの効くゴムパーツとか作って意地で型数減らしたりします。お店はみんなに飽きられないように楽しんでセイカさんと作って行こうと思ってます。といっても僕は制作が本業なので、何より制作を頑張ります。プラズマ楽しそうだなあ。
Commented by Reiko at 2008-07-02 20:29 x
そうです、割るところの線です。なるほどゴムの抜け型作るとはグッドアイデアですね。割る線は少ない方がきれいだし作りやすいですよね。今作ってる花瓶は細長くて縦に3分割なので組み上げるのがすごく大変でした。今度ゴムパーツやってみます。
プラズマ楽しいですよ。RYUZO3さん溶接とか好きそうだな〜。金工も機会があったら是非どうぞ。道具自分で作ったりできてとても便利だし。
お店行ける日が楽しみです。セイカさんによろしく♪(5月にハガキありがとうございました。)
名前
URL
削除用パスワード
by ryuzo3net | 2008-06-28 00:46 | 蔵④号日記 | Comments(3)